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2017.12.26

代表取締役会長 韓昌祐がカンボジア王国フン・セン首相を表敬訪問

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2017年12月14日、当社代表取締役会長の韓昌祐が10年ぶりにカンボジア王国フン・セン首相への表敬訪問を行いました。

マルハンがカンボジアへ初進出したのは、グループ会社であるマルハン カンボジア コーポレーションを設立した2007年9月20日のことで、韓が初めてフン・セン首相と対談したのもこの時期でした。



「今日マルハン グループが、
カンボジアで成功を収められているのも、当時のフン・セン首相の助言があったからこそ」

フン・セン首相に感謝を述べたうえで、マルハン グループがカンボジアでの金融事業以外にも、日本で17のゴルフコース(太平洋クラブ)にも投資を行っていること、また、カンボジアでは井戸の掘削や、学校の設立、スポーツ振興など、数多くの社会活動にも支援を行っていることを報告しました。

また韓は

「ここ10年のカンボジアの目覚しい発展は、
首相の英知と指導力によるものだ」

とフン・セン首相に敬意を表しました。


フン・セン首相は

「カンボジアの発展には同国の政策が大きく寄与している。とりわけ外資への門戸を開き、全業界へ外資の100%参入を是認していることが、主たる理由である」

と述べました。

また韓に対し、カンボジアへの引き続きの投資を歓迎し、社会活動、スポーツ分野への更なる支援が望まれると加えました。


マルハンは2008年5月、カンボジアにカンボジア初の日系商業銀行であるマルハンジャパン銀行を開業しました。2012年、マルハンジャパン銀行は、カンボジア地場マイクロファイナンスであるサタパナ社を買収し、2016年4月に、マルハンジャパン銀行とサタパナ社が統合し、サタパナ銀行へと転身しました。

現在
、サタパナ銀行は、日系・地場共同でマネジメントを行っており、資本金は120百万米ドル有し、カンボジア国内に168店舗を展開しています。また、金融業界における国内全職員の15%に相当する約4,300名の職員がサタパナ銀行で働いています。

マルハン グループは次年度より総プロジェクト費およそ60百万米ドルを投じ、22階建てのサタパナ銀行新本店ビル("サタパナ タワー")をノロドム通り沿いに建設予定で、2020年内の完成を目指しています。

 

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